えつをが にかいから、おれを よぶ。なんども なんども、おれを よぶ。 おれ、かけよって、もっと ちかづこうと するけれど、よく、わからない。いきかた。えつをの いる、あそこまで、おれ、どうしたら、いけるの？ わからなくて、おれ、にわを、ぐるぐる。…

ちょっと、じゅんちょうに、ぞうりょう しすぎかも。 えつをが、かえってくるなり、「あれ？ りっきー でかくなった？」って、いった。じいが、「うん。ふとったのだよ」って、こたえた。 おい！おとなになった だけだぜよ。おまえら かってに きめるなよ！